こんにちは!河崎です!
今日は少し昔話をさせてください。
僕は大学に入ったときから、漠然と
「神戸大学に行きたいなあ」
そのように考えていました。
神戸と言うおしゃれな大学で、
様々なグローバルな人と関わり、
エキスパートの揃う教授の授業を受ける。
他にも、
自分と気が合う友達と遊んだり、
サークルで仲間と同じ時間を過ごす。
夜には下宿の友達の家に集まり、
酒を飲みながらワイワイしたり、
楽しい時間を過ごす。
そんな大学生活に憧れて、
「神戸大学に絶対合格してやる!」
いつしかそんな思いに変わって行きました。
塾も行っていなかった当時の僕は、
学校での成績も安定して20位前後と
そこそこ良い成績を残していたので
「まあ、多分行けるやろ」
そんな風に楽観的に見ていました。
そんな思いは高3の春に
崩れ去る事になります。
駿台模試で英語の偏差値35、
化学と物理の偏差値も45、
数学の偏差値ですら50を切る。
今でもあの悔しさは忘れません。
結果を受け入れることができず、
試験結果を引き出しの中にしまい込み、
自分の部屋で何もすることが
できず、ぼーっとしていました。
「偏差値45って
学校で言えば200位くらい?」
「俺らの学校って年間で2人
くらいしか神大行かんよな」
「てことは198人抜かさな
あかんのかー」
「全国で言えば10万人抜かせば
神大入れるんかなー?」
「10万人とか無理やん」
そんなことが頭の中で
ぐるぐると回っては、
いかに今の自分が神戸大学
という目標から遠いのか
痛感していました。
そして上手く行かないときには
本当に何も上手く行かないもので
いつもなら定期試験で20位前後を
キープしていたのに、化学で44点と
言う点数までたたき出したときは
正直自分に対して引きました。
俺は一体なにをしているんだと。
その心とは裏腹に、
「俺模試でも化学の偏差値45やったもんな」
そんな自虐ネタを友達にしては、
みんなが笑っている中、
自分も一緒に愛想笑いを
浮かべるほかありませんでした。
そんなふうに無理にでも
笑っていないと、
「自分は神戸大学に行けない」
そんな現実を受け入れるのが怖い。
でもそんな状況を回避したくても
自分にはどうすればいいのか
全くわからない。
これから始まる受験に対して、
ただでさえ不安を抱えているのに、
こんな成績を取ってしまうと不安が
加速するのも当然の事でした。
「まだ5月だし大丈夫だろ」
そう思う自分がいるのに対して、
「本気で今のままで良いと思ってんの?」
「自分の17年も続いた勉強法が
間違っているんじゃないのか?」
このように考える自分が
確実に現れ始めていました。
それでも当時は、
自分が間違っているとは
これっぽちも思わずに、
もっと頑張らないといけないんだ
という思いしかありませんでした。
「とにかくもっと、いっぱい勉強しよう!」
そう思った僕は部活終わりに、
それまでやらなかった
自主学習を始めました。
部活でへとへとに疲れて帰り、
夜11時から勉強をスタートさせ、
眠い目をこすりながら、机の電気をつけ、
勉強をする毎日が始まりました。
とにかく苦手な化学をやらなきゃ。
センターレベルでいいから、
とりあえず勉強を始めよう。
物理の波の範囲も苦手だし、
勉強しなきゃ。
英単語全然覚えれていないし、
とりあえず単語帳開こう。
毎日毎日、睡魔と格闘しながら
勉強していきましたが、
全く定着してる気がしない上に、
夜寝るのが遅くなったせいで
学校の授業中に寝てしまう
という悪循環ができあがってしまいました。
「5分だけ寝よう」
授業中にそのように思って
腕の中に顔をうずくめると、
気づけば授業終わりの
チャイムが鳴っています。
「やべー、次は起きとかないと」
それでもやっぱり時間が経つと
どんどん瞼が重たくなる。
そしてまたまた授業の
半分以上を寝てしまう。
成績は上がる兆しを
見せることは当然なく、
むしろ周りに置いて行かれている
ような気がしてはなりませんでした。
そしてその予感は当たり、
塾ではクラス最下位の成績を取るという、
典型的な勉強ができないダメ生徒に
なってしまったのです。
「なんでこれだけ頑張っているのに自分だけ・・・」
塾の生徒は僕と同じく、
部活をしている人の方が多いし、
自分のように部活終わりでも、
勉強しているような人もほとんどいない。
塾の問題も予習はしっかりするし、
授業終わりに復習もする。
確実に自分の隣に座っている
あいつよりも勉強しているし、
自分の方が努力している。
それだけ勉強しているはずなのに
試験ではなぜか急に解けなくなり、
解答に自信を持つ事ができない。
「今回こそは・・・」
そのように毎回思うも、決して
上位争いに参加することが
できませんでした。
学校でも授業を聞かなくなると、
模試で神戸大学志望と書くと、
D,E判定を連発し、
どうすればいいかもわかりません。
「やっぱり俺はだめなんだな」
「いくら頑張っても自分には
勉強の才能がないんだ」
「おとなしく自分が行ける
大学を探し始めよう」
そのように感じることしか
できない自分がいました。
それでもどうしても神戸大学が
諦めきれない僕は、どうしたら
成績が上がるのかと、
塾の先生にすがるように
意見を求めました。
そのとき、
僕は勉強法を聞きに行ったので、
それを聞いたらすぐに帰ろうと
していたのですが、
「合格するためには、
逆算して考えることが大切」
そのように言われたのです。
始めは正直、
「勉強法が正しければ
成績は上がるでしょ?」
そのように思っていた僕でしたが、
勉強しても全く上がらなかった
模試の成績表を机に並べてみると、
「勉強していても成績が上がらない
理由はこれだったのかな?」
自分の中で不思議とすっと納得が行き、
そのように考え始めました。
その日から自分の目標、いつまでに
一体どのくらいになっていたいのか。
それを達成するためにどれくらい
勉強すればいいのかを考えたのです。
始めこそ結果に出ませんでしたが、
今はまだ準備段階の時期と割り切り、
少しずつ目標に向かって着々と
力を蓄えることができました。
上手く行かない部分もあったものの
夏休みが終わる頃に、結果が出せる
ように設定していたために、
D判定だった進研模試がB判定まで
成績をあげることができたのです。
とりあえず今、何ができていて
何を必要としているのか
それをしっかり把握し、
適当なアプローチを
することさえできれば、
自分でも驚くほどの変化を
感じる事ができます。
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またその企画については近日、
公開させていただきますので
楽しみにしていてくださいね!
それでは今日はこの辺で!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
なにかご意見などありましたら、
コメントにてお知らせください!
次回の記事も楽しみにしていてくださいね!